「台湾隔離日記」について思う事。

4Plus Hostel 斯格加旅店

こんにちは。
4plus hostelです。
 
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
台湾は本日は真夏のような暑さで、マスクをつけてるといつも以上に息苦しいです。
 
お昼は30度近くあったと思います。

大炎上中の台湾隔離日記

さて、本日の話題です。

台湾通の方や、台湾に住んでいる日本人の方なら、SNSなどで回ってきたりとか、ニュースで見られてご存知の話題かもしれませんが「台湾隔離日記」についてです。
 
自分も多くの友人がFacebookでシェアしていたので、この話題を知りました。
 
どうやら、大炎上しているようでしたので、早速記事を見てみました。

台湾隔離日記とは…?

台湾隔離日記とは朝日新聞者の記者が、タイから台湾に入国した際に14日間「隔離」されてしまい、その隔離生活の様子などを、フェイスブックなどで発信している内容でした。
 
該当の記事、フェイスブックのコメント欄、その他各種ネットメディアがこの話題について取り上げていたニュースをほぼ全て目を通してみました。
 
どうやら、台湾隔離日記の記事が「ふざけている」「台湾に迷惑がかかる」「ピクニック気分で来ている」「隔離される為に台湾に来た」「マスクなどの貴重な資源を無駄にするな」などと批判にさらされて、謝罪、そして更新の停止に追い込まれているようでした。

隔離後、記事を2回更新したのち、更新が止まってしまいました。
台湾隔離日記についての謝罪文と共に更新は中断と書かれていました。
 
実際に、コメント欄を見ると…批判の嵐…。

公開された謝罪文

隔離日記(1回目)の内容です

さて、日記の内容のどこが問題だったのでしょうか?
 
フェイスブックのページにはコメントが沢山ありますので、興味のある方はぜひそちらも見ていただきたいです。
 
記事の全文を引用して、こちらでもご紹介させていただきます。

◆台湾「隔離」日記 3月19日 (1回目)
#新型コロナウイルス #台湾 #隔離 #防疫

私はこの原稿を、台湾のビジネスホテルの部屋で小さな冷蔵庫を机にして書いています。1日目の朝はタピオカの入っていないミルクティーで始まりました。
 
バンコクから台湾に18日に入った後、新型コロナウイルス対策の一環として「居家(在宅)検疫」と呼ばれる事実上の隔離対象になりました。台湾では日本など外国から台湾に入った人は症状がなくても、14日間にわたって自宅がある人は自分の家、自宅がない場合は登録した宿泊先から外出してはなりません。

体温も自分で毎日測って記録します。登録した情報にうそがあれば最高15万台湾ドル(約55万円)、隔離の規則を破ると最高100万台湾ドル(約350万円)の罰金です。
 
このホテルは、空港で担当官から紹介されました。ペットボトル(600㎖)26本、3食つき。食事は定時にエレベーターホールに置かれるので、マスクをして取りに行きます。

タオルやトイレットペーパーなど衛生品も普通のホテルとして備わっています。一日あたり1万円弱。午後4時半ごろには、桃園市から大きな桃色の袋がプレゼントとして届き、びっくり。

中には、マスク14枚のほか、この措置の手引きとおかしや栄養食品などがたくさん入っていました。実は、在宅検疫中は自治体の監視下にもあるのです。(写真は手引き、プレゼント、食事)

武漢市に端を発した新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、台湾の防疫の取り組みは先進的なものとして評価されてきました。

4月に取材を予定し、西本秀・台北支局長と相談していた矢先のこと。17日午後になって突然、台湾が私の駐在するタイや日本などアジアや東欧、米国の3州を渡航警戒情報のうちの最高の「赤色」まで引き上げると発表しました。

台湾人には不要不急の渡航の中止と在留台湾人の退避を勧めるもので、中韓などに対する措置と同じレベルです。そして、来台者には14日間の「隔離」とあわせて、19日零時から日本人などへのビザ免除を停止すると発表しました。これは外国人の入境を原則として禁止する「鎖国」ともいえる強い措置です。

台北への出張をどうするか。この日バンコクで夕食をご一緒した国際機関の方は「世界中のドアが今、音をたてて閉まっている。段階が変わった。米国の本部で感染者が出たこともあって、感染国にいる多くの職員は母国へ戻り、在宅勤務をする方向になった」と言っていました。

確かに、この情勢では台湾にビザを申請してもすんなり出るとは限りません。いつ解除になるかもわかりません。18日はビザ免除の恩恵があるはずの最後の1日。この日を逃すとドアはいつ開くか、わからない。到着後に14日間「隔離」されるとしても。
 
幸いバンコク―台北は数多くの直行便が飛んでいます。慌てて翌朝の航空券を買って荷物をまとめました。台湾のどこで14日間を過ごすことになるかわからないまま、とりあえずパソコン2台と書きかけの原稿の資料や着替え、冷蔵庫にあったふりかけや塩昆布などを大小のトランクに詰め込みました。

18日朝、スワンナプーム空港へ鉄道を乗り継いで向かいました。空港へ直接乗り入れる「エアポートレイルリンク」はがらがら。

いつもにぎやかなターミナルビルでもキャンセルの表示が目立ちます。それにしても、列車でも空港でも東洋人の多くはマスクをつけていますが、西洋人の多くはつけていません。

欧米で感染が拡大するなかで、不思議なことです。

「台湾時間3月17日16時から、入境後14日間の在宅検疫」。チャイナエアラインのカウンターには英語と中国語で貼り紙がありました。でも地上職員から特に注意はありません。荷物検査に入る前に検温されると35.6度。安心しました。搭乗時、飛行中もマスクをしている以外は普段通り。

11時すぎに出発し、3時間半。大好きなシャーリーズ・セロンが出演する米国映画「スキャンダル(Bombshell)」を見終わったころ、台湾・桃園空港に到着しました。
そこから空港を離れるまで4時間あまりかかった一連の手続き、そして「隔離」の日々について、明日から書きたいと思います。(吉岡桂子)

https://www.facebook.com/asahiasiapacific/

隔離日記(2回目)の内容です

◆台湾「隔離」日記 3月20日(2回目)
#台湾 #新型コロナウイルス #隔離 #防疫

台湾にバンコクから到着した18日午後。桃園空港の入境検査で手渡された重要なA4の書類があります。その時点で発熱やせきなどがないことを誓い、過去2週間の居場所を記したうえで、「居家検疫(在宅検疫)」という事実上の隔離を受けるホテルの名前と住所、自分の携帯電話の番号を書き込んだものです。

この紙に衛生福利部疾病管制署(CDC)の青い丸いはんこと担当者名の赤い四角いはんこを押してもらって、ようやくパスポートコントロールへ向かいます。

今は対象の名前を明かせませんが、事前に申し込んでいた取材が4月に予定されているために台湾へどうしても来たかったのです。

「隔離」のためにきたという誤解があるようですが、のちにきちんと取材をした記事を読んでいただければご理解いただけると思います。取材の成果をごらんいただければたいへんうれしいです。

審査を抜けると着陸から3時間あまりが過ぎようとしていました。バンコクからの飛行時間とほぼ同じです。日本で古くさいと批判される「はんこ」文化が、デジタル先進地とされる台湾でも根強く残っているんだな。

そんなことを感じる余裕が生まれるくらいには、緊張していた気分も落ち着きました。今日は、空港での手続きをご紹介します。(写真はすべて18日、桃園空港での様子)

私が桃園市の某ホテルで隔離されている背景は前回、書きました。入境に手間取った理由は2つあります。

ひとつは、私がタイから乗って来た便が着陸する時間帯に、インドネシアやベトナム便からも飛んできていました。この3便には、台湾へ働きにきた労働者の団体が混じっていました。

故郷に戻ってきた台湾人に比べて、私を含む外国人はなにかと手間がかかります。長い長い行列です。「労働部労働力発展署」のベスト着た担当官が、それぞれの言語を操りながら走り回って手続きを仕切っています。

人口約2400万人の台湾には、約70万人の外国人労働者がいます。コロナ禍の中でも、初めて台湾にやってきたという人たちもいました。

インドネシアのジャワ州スマラン出身の女性は「家の中で働く仕事。中国語は少しだけ話せる」。「ほんの少し」を意味する「一点一点」だけ中国語にして、英語で説明してくれました。

台湾社会にとって東南アジアの女性は、家庭内に住み込んで介護を担う不可欠な存在だそうです。

もう一つは、私が滞在するホテルがなかなか見つからなかったことです。

慌てて飛び出したため、仕組みをよく理解していませんでした。

台湾当局が私を「隔離」施設につれていってくれると勘違いしていたのです。自分で探すことがわかり、台北出張時にしばしば利用していたホテルに電話をしましたが、「在宅検疫のお客様は受け入れていません」。ためいきをついていると、CDCの黄色いベストを着た担当官が「何か困っていることはありませんか」と声をかけながら歩く姿が目に入りました。かけよって事情を話すと、一枚の紙を差し出します。

「在宅検疫及び隔離にかんするサービスセンター」の一覧表です。台北など該当する宿泊施設「防疫旅館」がある22の自治体の名前と電話番号が書いてあります。「金門島もあるのですか?」と言うと、「あなたは公共交通機関は乗れません。島は無理です。その前提で電話をかけて探してください」とアドバイスしてくれました。

そうなると、高速鉄道も使えないから台南は遠すぎる。台北、新北はすでに満室。懐かしい台湾映画「非情城市」の舞台にもなった基隆の再訪も考えましたが、こちらも満室。電話がつながらない街も。だんだん焦ってきました。
 
心配した同僚の西本秀台北支局長から電話があり、車で2時間ほどの台中を勧められました。連絡しようとした時、私の前に並んでいた男性が急に列を抜けて前へ突進しています。

ペルー出身で台湾で語学や文化を普及するボランティアしていると言っていた20代の若者です。台湾の状況を待っているあいだ、いろいろと教えてくれていました。じわじわと進んでいる列を離れるのは不安でしたが、着いていくと相談に応じてくれるCDCの担当者がいました。
 
結局、彼らが紹介してくれたホテルに電話をし、予約がとれたのです。そして、冒頭の書類にホテル名を書き込み、団体とは別のルートで通過。

数歩先に書類を電子データにするため入力する担当者がおり、その先にも再度確認する人がいて、ようやく通常のパスポートコントロールへ。

入境にあたっては高圧的な態度の担当官がいてより緊張感が高まる国もありますが、桃園空港ではコロナ禍の非常事態にあっても普通にきびきびと仕事をしている様子でした。防疫旅館や在宅隔離の仕組みは参考にできるところがあると思います。
いよいよ台湾です。
(吉岡桂子)

https://www.facebook.com/asahiasiapacific/

批判の嵐を見て、猛烈に感じた違和感。

一連の記事や流れ、そしてコメント欄を見終わって、異様な違和感を感じました。
 
記事に何か問題があったのだろうか?
この方が台湾の法律に触れるような重大な事を行ったのだろうか?
この方はコロナウイルス感染者なのだろうか?
台湾に隔離される為に来たのだろうか?

答えは全てNO。

この方は…なぜこんなにも批判されてるんだろうか…?

批判の内容とは…?

なぜ、これほどまで批判されたのでしょうか?

隔離されて何が”プレゼント”だ!
と多くの人が憤慨していました。
 
確かに「プレゼント」などの表現は見方によっては違和感を感じられる方もいるかもしれません。
プレゼントとは日本語で考えれば、”誕生日プレゼント”のようなイメージが強いですからね。

ですが、そこまでこの件で言われるってどうなのでしょうか?
プレゼント=贈り物ですよね。
 
正直、その通りではないでしょうか?

支援物資、差し入れ、などと別の表現で伝えれば良かったんですかね?
別の表現を使ったとしても、どちらにしても批判が起こっていたと思います。
 
このプレゼントは桃園市の方が隔離者に対して配ったものみたいです。
この方が要求したものでもなんでもありませんし、一律で配られたものです。
マスクだってこの方は自分で使う分は準備していたでしょう。

「隔離日記」とは何事だ!といった意見もありますけど、隔離された期間の様子を日記にするという意味ですよね。

正直、その通りではないでしょうか?

言い方や表現の違いがあるだけで、そこまで批判される理由はないと思います。
 
日本語って難しいですし、この方がこういう表現や書き方を使ったのも何かしらの意図があるのではないでしょうか。誰もが納得する完璧な日本語使える人なんていないんですから。

在台邦人はみんな怒っている?

色々、この件についてのネットニュースなどを見ていると「在台邦人が批判をしている」「台湾人は怒っている」という表現をチラホラ見受けましたが、正直、自分も一人の在台邦人として非常に違和感を感じました。
 
台湾に住んでいる日本人は2万人以上いると思うのですが、そのうちこの件を批判しているのはどれくらいいるのでしょうか…?
 
一部の人たちが自分の中の「正義」を振りかざして、叩いているだけなのではないでしょうか?

周りの友人に聞いてみました。台湾人はどう思ってる?

自分も台湾に13年くらい住んでますので、台湾に住んでいる日本人の中では長い方に入ると思います。

ちょうど昨日この話題について、同じ台湾に10年以上住んでいる経営者の友人に聞いてみました。全く、僕と同じ意見でした。

「なぜあんなに叩かれているのか意味がわからない。貴重な隔離の情報が一部のよくわからない批判によって、ストップする事自体が日本と台湾の損失になる。正しい情報、どういった生活をしているのかを、きちんと伝えて欲しい。現在、ビザがある日本人であれば台湾に入国できる。その方々も例外なく、この記者と同じように全員14日間隔離になる。この記者の発信で隔離の様子がわかるし、それによって台湾に来る来ないなどの大事な判断もできる」と。

ごもっともですね。
 
僕も友人もビザを所有してますので、日本に帰る事、台湾に戻る事ができます。
ただ、台湾に戻った際には14日間の隔離となります。
 
友人もどうしても外せない仕事があるので、5月に日本に帰らなければいけないという事ですが、5月までに同じ状況であれば、友人も隔離対象となります。
 
また、台湾人にも聞いてみましたが「台湾人の中には海外でコロナウイルスに感染したにも関わらず、台湾に戻れば健康保険で格安で治療を受けられるので、解熱剤を使って感染を隠し飛行機を使い台湾に戻り普通に生活を始めた人もいる。そんな人が叩かれるのなら理解できるけど」と。

以下、台湾人の方が日本語でコメント欄に書いてた擁護コメントを紹介します。
まさにこれですよね。

台湾を思っていろいろ代弁していただいた台湾在住の日本人のみんなさん、ありがとうございます。

しかし、仕事のために台湾に来てるのはやむを得ない事だと思うし、ちゃんとこの国の規則やCDCの指示を守ってるし、他に批判する台湾人はいるかもしれないが、この国の防疫体制を日本人に紹介してくださってる日記だと認識しています。一台湾人として、もっと台湾のことに関する記事が出せるように期待しております。

台湾へようこそ

https://www.facebook.com/asahiasiapacific/

仕事のために台湾に来たのじゃないでしょうか?遊びに来たわけじゃないし、しかもちゃんと14日間の隔離政策を守ったし、何か悪いことがあるというの?台湾人として、それは全然問題ないと思うけど。

台湾と中共の色んな現況を書いて、もっともっと世界の人々に知らせてください!

https://www.facebook.com/asahiasiapacific/

貴重な情報はみんなの為に発信すべきだったが…中止に

「隔離される為に台湾に来た」
「マスク14枚ももらって、必要な人が使う予定だったのでは?」
「在台日本人に迷惑をかけるな」
 
などと言うコメントが沢山ありました。
 
正直、皆さんは考えられるでしょうか?
 
ホテルの部屋に14日間も隔離される事を…。
一般の人なら絶対に耐えれないと思います。
 
一日が限界でしょう。
政府指定のホテルにしか宿泊できない、好きな食事も取れない、日の光を浴びれるかもわからない、どんな場所かもわからない。もちろん宿泊費は自費。
 
そんな覚悟を持って、4月の大事な取材の約束を守る為に、翌朝の飛行機をとり台湾に飛んだこの方の行動力を賞賛すべきだと僕は思いますけどね。

刻一刻とかわる台湾の現状、もちろん世界も。
 
うちの宿も、一切の観光客が台湾に来ない状況で、明日もどうなるか分からない状況です。
政府に対して、隔離の際に使われる宿泊施設に登録できるか申請もしました。(色んな規定があり、うちは対象の宿になりませんでしたけれども)
 
隔離されている人達がどのように過ごされているのか、台湾政府はどのような対応をされているのか、日々ニュースを追ってますし、気になっています。

隔離の貴重な情報を日本語で日本人向けに発信できる人というのは全くいないので、本当に貴重な事をされていたと思います。記事がストップしてしまい大変残念です。
 
現在、台湾政府の素晴らしい対応は日本からも注目を浴びていますが、そういった現状をもっと発信すべきなんですよね。
 
色んな批判が出てますが、本人達にしかわからない裏事情なんて我々が知る由もありません。この記者さんにしかできない仕事があったから台湾に来たわけですしね。

批判しようと思えば、いくらでも批判できる

見る視点を変えれば、賞賛もできるし、批判もできる。
批判は楽です。自分は正しい、正しい事を話している。
この人はみんなに迷惑をかけている!と批判する事は簡単です。
 
ただ、この方は、台湾のルールを順守してそれに従い動いているだけです。
隔離のルールを破り、外出したりルール違反をしたわけではありません。

むしろ、仕事の為に、台湾に来た経緯は説明されています。
大事な取材があるので、その為に来たと。
 
海外からの帰国者は隔離され、さらにGPSで管理され、ホテルを外出したりすると警察に連絡がいくようになってます。
 
表には出ませんが、言ってみれば長期旅行で台湾にくる為に、ギリギリ飛行機をとって14日間隔離されてから台湾を観光する方だって少なからずいるはずです。

その他、観光でなくても色んな事情があって、台湾政府の措置が取られる直前にギリギリ飛行機をとって台湾に来た多くの人たちがいるはずです。
 
ノービザで台湾に滞在している日本人も、今回の措置が取られる直前に出国して日帰りで再入国し、隔離されている人も沢山いるはずです。
 
言うなればそちらの人達の方が批判されるべきです。
 
逆に批判されている方々は、日本での首都圏の”不要不急の外出自粛要請”など発表されましたが、一切批判がないくらい完璧に従うのでしょうか?休みの日も自宅で24時間過ごす覚悟はあるんですかね。

大事な仕事や用事があるから外出します!って言ってないですよね。

台湾のネット上での反応は?

さて、台湾でのネットの反応はどうでしょう?
台湾でもこちらのニュースは翻訳されてニュースになりました。

コメントも沢山ついていたので色々見てみました。
結果、台湾人で怒っている人なんてほぼいませんでした。

いくつかご紹介します。

「なんで彼女が批判されているのかわからない」
「台湾人はこんな事気にしてない」
「元々、4月に出張の予定があって早めに来ただけでしょ?」
「むしろ台湾の防疫の様子を伝えてくれてありがとう」
「隔離されたのでそれの様子をアップしてるだけでしょう?」
「こんなので批判されるのか、日本人は厳しいな」


などなど。

中国語読める方は是非こちらから見てみてください。

最後に…

正直、自分はこの記者の方がどんな方なのかも知りません。
 
投稿内容に誤解される箇所があったのであれば、それは真摯に受け止め、改善をしていけばいいと思います。ただそれだけだと思うんです。
 
ただ、無意味に見ず知らずの大勢の人達がネット上で一個人を罵倒する。
これは単なるイジメじゃないでしょうか?
 
そのような空気を作って、集団で批判ばかりする。
それをネットニュースが取り上げ、あたかも悪い事をしているような風に書く、そしてそのニュースをみた人がそういった先入観でまた批判する。

本当に良くないです。
 
全てのニュースなどに言えるんですが、その情報とかって正しいんですか?
鵜呑みにしてませんか?簡単にうわべだけのニュースで他人を批判するだけ批判するような人が沢山増えているような気がします。
 
個人個人ができる事をやればいいですし、批判するんじゃなくて協力しあってどうすればいいか?というのをみんなで考えるべきなんじゃないでしょうか?
 
日本人、どうしてしまったのでしょうか。
と思ってしまいます。
 
皆さんはどう思われるでしょうか?
今一度、考えてみてはいかがでしょうか。
 
この記者の方はめちゃくちゃに批判され絶望の中、まだまだ一人で隔離生活が続くと思うと本当にお気の毒です。

4月の取材、頑張ってほしいなと思います。

本日の記事は以上です。

4plus hostelとは…

台湾・台北の日本人経営のホステルです。
台北駅、中山駅、善導寺駅から徒歩10分圏内とアクセス抜群。
日本人が集まる中山エリア、飲み屋街が集まる林森北路の入り口に位置しております。
 
日本人スタッフ、日本語が話せる台湾人スタッフも常時滞在しております。

住所:台北市林森北路72號
TEL:02-2562-9117
公式HP:4plus hostel 公式HP

台日交流Cafe&Bar KiseKiとは

台湾、台北の日本人経営のBARです。
「台湾人と日本人の交流」をコンセプトにしております。  
是非皆様のお越しをお待ちしております。

住所:台北市林森北路133巷50號
電話:0225426213
FB:台湾人と日本人の交流バー(系列店)
「台日交流Cafe&BAR KiseKi」
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