台湾、台北の宿 4plus hostelの近況報告とお願い

SNSに投稿した内容をこちらにも掲載いたします。

（中文翻譯在下面）

皆さん、お久しぶりです。

久しぶりすぎてどこから書けばいいのか、ちょっと戸惑っておりますが、今の現状や思っている事を色々と書いていきたいと思います。

フェイスブックに関しては、もう前回の投稿がいつになったかも分からないくらいです。2020年初めての投稿かもしれません。たまには投稿をしようと思いつつも、時間だけが過ぎていきました。

コロナウイルスの件です。

台湾は3月19日から観光客の入国が禁止され早半年、それ以前から観光客も減り始めていたので実質影響は更に長いものとなります。

宿業をやっている我々にとって、外国人の入国を禁止されるという事はもう完全に息を止められたのと同じくらいの死活問題に陥りました。

春あたりはまだ、入国禁止措置以前に入国した日本人の長期滞在のお客様なども少しはいたのですが、状況は悪化するばかり。世界的にまだまだ感染が続いているので、終わりは見えません。

台湾国内に関しては台湾政府の素晴らしい判断、決断のおかげで、感染者の封じ込めに成功しており、通常通りの日常生活が送れており、それに関しては大変感謝をしております。

台日交流Cafe&BAR KiseKiというBARもやっているのですが、そちらはお陰様で台湾にお住いの日本人のお客様や、台湾人のお客様にある程度来ていただけている状況で、なんとかやっていけている状態です。

ですが、BARの方もコロナ以前は日本人観光客や出張者が3割くらいはお越しいただいていたので、もちろん影響はかなりあります。

うちの近くのエリアだけでも観光客を相手にしていたマッサージ屋さんが何件も潰れてますし、大きなホテルなども結構潰れている状況です。

まだまだ、知らないだけで沢山、廃業していると思います。旅行関係の仕事に携わっていた方は、職を失ったとか給料を減らされたとかいう話をよく聞きます。

この件に関しては日本へのインバウンドで成り立っていた会社なども同じだと思います。

そして、うちの4plus hostelなのですが、現状はと言いますと潰れそうです。どうにもなりません。

現在、宿の稼働率は数%

宿で稼ぐという固定概念をすてて、レンタルオフィスにするとか、コワーキングスペースにするとか、学習塾を行うとか、１Fをカフェバーにして運営するとか、オンライン宿泊をするとか、色んな案もあったんですが、人材不足、力不足で実現にはいたってません…。

今までの時間で僕自身が大きな対策や決断、実行ができなかった事に関しては自分自身反省をするべきだと思ってます。

ここ最近は占い師の先生だったり、周りの友人に相談したりしています。また、台湾のお寺に参拝に行ったりするという事を頻繁に行っております。

そして、現時点での決断は、まず第一に宿を売却するという事です。

現在、何名かの不動産系のお仕事をしている友人などに相談を持ちかけております。もし、売却ができるのであれば一時撤退です。

それと同時に、それがうまくいかなかった場合、また売り先が見つかるまで、先に述べたアイディアなどを使って自分達でなんとか運営をしていく事を考えています。

皆さんにお願いがあります。

もし、不動産関連に強い方がいたら是非ご紹介をお願いいたします。また、コワーキングスペース、住居、レンタルオフィスとして利用してくださる方がいたらご連絡ください！

１Fのカフェバーを一緒に運営や投資してくださる方などがいたら、是非ご連絡ください！

また、宿の側面に大きな広告スペースがあります。
そこをレンタルしてくださる方がいたら、是非ご連絡ください！

お酒を飲みたくなったら、台日交流Cafe&BAR KiseKiにも是非飲みに来てください！

お願いばかりで申し訳ありませんが、宜しくお願いします。

今はこの大きな問題を解決させるために、結果がどうなるかはわかりませんが、やれる事、やるべき事を着実にやっていくというのが正しいと思いますので、頑張っていきたいと思います。

宿も潰れるかもしれませんが、台湾に来て14年くらいになりますが、今までずっと宿をやってきて、何万という単位の日本人を受け入れて、台湾に少しでも「日本人に台湾を紹介する」という事が出来、貢献できたという事は誇りだと思いますし、全てが終わったとしても最後まで駆け抜ければいいんじゃないかなと僕自身は思っています。

やるべき事はやり尽くしたなと。

コロナは大変な状況ですが、日本の皆さんも世界の皆さんも頑張っていきましょう。

最後に、どうしてこの投稿をしようと思ったかというと、先日ふらっと、１年ぶりくらいに友人の原さんがBARに飲みに来てくださったんです。

「大丈夫ですか？」と。
「大丈夫じゃないです」と。

「ここ最近、フェイスブック投稿もないですね、こういう時こそ、SNSを活用して情報発信しないと！」と言われ、ハッとなったんです。

現状をお伝えして、どこかの誰かに引っかかってまた何か進むかもしれないと願って。これを機にまたフェイスブックも復活していこうと思っております。

原さん、ありがとうございます。

以上になります。

また、お伝えしたい事などもありますので、また改めて投稿します。



【近況報告及請求】

大家，好久不見。

由於已經許久未在這裡發表文章，關於這次是否要發布這些內容，其實也有些猶豫。但還是決定將目前的現況，以及目前思考的一些事情，透過這個文章傳達給大家。

關於在Facebook發布文章，最近一次也許是年初的時候？真的已經是連最後一次發文是什麼時候都不確定的狀態。雖然偶爾也有發文的念頭，但時間流逝，一直到了現在。

關於新型冠狀病毒疫情。 　
雖然台灣於3月19日開始禁止觀光遊客的入境，但其實在早3月半年多前，觀光遊客已開始減少。因此實際上，其實是更長時間的影響。

對於從事旅宿業的我們而言，禁止觀光遊客入境這件事情，幾乎如同是被掐住脖子，完全無法呼吸一般的生死問題。

大約是春天的時候，尚未禁止外籍人士入台之前，我們還是有少數打算長期留在台灣的日籍房客。但疫情的狀況不斷的惡化，世界上受感染的人數也不斷地持續增加，完全沒有看到終點的跡象。

台灣國內，因為政府明確、正確且快速的判斷及決策，得以讓疫情控制在不至於全面擴大、惡化的狀態，生活上也沒有太多的影響，可以如同以往一般的生活。關於這一點，真的是非常的感謝台灣政府。

經營的台日交流Cafe&BAR KiseKi酒吧也持續的營業中。託在台日籍人士，以及或多或少來消費的台籍客人的福，還得以維持在可以撐得下去的狀態。

儘管如此，和疫情之前相比，少了日籍觀光遊客及來台出差的商業人士等大約3成的來客數，還是有著不容小覷的影響。

在這附近，以外籍觀光遊客為主要對象的腳底按摩店家，相繼倒閉了幾家。甚至於連較大規模的飯店旅館，因疫情而結束營業的不在少數。

也很常聽到和旅行相關的從業人士，失業或者是被減薪的事件。在我們所看的到、知道的範圍外，一定還有許多因為疫情而結束營業的地方吧。

我想許多針對前往日本旅遊而成立的公司應該也是這樣的狀況。

而，4Plus Hostel，更是一直處於無能為力，隨時都有可能倒閉的狀態。

目前，旅店的入住率，甚至只有幾個百分比而已。

捨棄以入住率獲取收入的既定概念，轉型為出租商辦公室或共同工作空間(Coworking Space)、增加語言教學服務項目之類、將一樓空間改為咖啡店或酒吧來經營、加入新形式的on-line住宿等等，雖然有許多的想法及也許可行的方式，但由於人力不足、缺少人才，總是無法執行完成。

關於到目前為止，沒有做出果斷的決策及應對，無法將這些想法成功執行的自己，自己也認為應該要深刻的反省。

最近，尋求過算命老師的意見，也和周圍的朋友們有過一些諮詢及討論，也頻繁的前往各處的寺廟進行參拜。

現階段，必須當機立斷做出決定的，第一個就是將旅店脫手這件事。

目前已經有諮詢過幾位從事不動產相關行業的朋友們，若是能有機會將旅店脫手賣出，決定暫時結束旅店的經營。　

若是無法順利脫手，或是說在找到合適的買家之前，則考慮透過各種方式，來執行上面提過的各種想法。　

因此，在這邊希望可以得到大家的協助。

若是有認識在不動產買賣這一塊，很有能力及經驗的人，請介紹給我。或是有意願租借商辦公室或共同工作空間，甚至是租屋處的人，請與我聯絡。

有興趣一同經營或是投資咖啡店或酒吧的人，請務必與我聯絡。

除此之外，我們也有提供旅店的外牆出租，若有吊掛大型帆布廣告的人，也請與我聯絡。

想喝酒的時候，就來台日交流Cafe&BAR KiseKi吧！　

關於這麼多的請求，雖然感到很不好意思，但還是希望可以得到大家的協助。

雖然不知道最後會得到什麼樣的結果，但為了解決這不容小覷的問題，我認為將所有做得到的、應該做的事情確實的執行、完成，才是正確的作法。想要再努力下去。

也許旅店的部分會倒閉。在來台將近14年的期間，持續做著與旅宿相關的工作，接待了可說是以萬為單位來台的日本人。自認為對台灣而言，也是有盡到少許「將台灣介紹給日本人」的貢獻，而感到自豪。儘管最後有可能都會結束，但還是想堅持到最後。

應該做的事情，盡全力地去做。

冠狀病毒疫情所造成的嚴峻狀態，不管是在日本的各位，或是世界上的各位，大家一起努力吧。

最後，想說明一下為什麼會想要發布這篇文章。前幾日，一年左右未見面的朋友原さん來酒吧喝酒。

「還好嗎？」
「不太好」
開始了這樣的對話。

「最近都沒什麼在Facebook上發文呢。越是這種時候，不好好的利用SNS將情報擴散、發不出去是不行的。」因為被這樣地提醒了、醒悟了。

將現階段的狀況傳達出去，也許可以因此和誰取得聯繫，可以讓一切得以往前而有所進展也說不定。抱持著這樣的信念，也想藉著這次的契機，來重新活絡Facebook的帳號。

原さん，真的很感謝你。

以上就是這次想傳達給大家的內容。

由於還有其他想傳達給大家的事情，到時候再分享、發布文章給大家。