台湾 ワーキングホリデー必勝法!(台湾・台北のゲストハウス ホステル 4plus hostel)

4Plus Hostel 斯格加旅店

こんにちは。
4plus hostelです。
本日は結構真面目な記事を書きたいと思います。
 
はい、いつも真面目なんですけど、今回は為になる記事を書きます。
テーマはワーキングホリデー。

【目次】

・ワーキングホリデーとはなんぞや?
・ワーキングホリデーって甘くみてるけど凄いよ。
・20代なら絶対にワーキングホリデービザを使うべし
・ワーキングホリデーメーカーの99%は失敗する。
・有意義なワーキングホリデー生活を送るには
・日本人なら全員が使うべきビザ。
・カナダ、ワーキングホリデーから掴んだ夢
・台湾のワーキングホリデーの現状
・観光なら観光ビザ、勉強なら学生ビザで来るべき。
・ワーホリの必勝法は?

ワーキングホリデーとはなんぞや?

いつか書きたかったワーキングホリデーの情報。
 
皆さん、ご存知ですか?
ワーキングホリデー。

ウィキペディア先生の記述によると下記の通り。

ワーキング・ホリデー (英語: Working Holiday)とは、2国間の協定に基づいて、青年(18歳〜25歳、26歳、29歳または30歳)が異なった文化(相手国)の中で休暇を楽しみながら、その間の滞在資金を補うために一定の就労をすることを認める査証及び出入国管理上の特別な制度である。 原則として、各相手国ごとに一生に一度しか利用できない[1]。

簡単に言うと「1年間、海外で働けるビザを貰えて自由に生活できますよ」という事です。

休暇を楽しみながら、その間の滞在資金を補うために一定の就労をすることを認める

と、ありますが、何をしようと自由。
遊びまくっても、働きまくっても、勉強しまくっても自由。
自分がやりたいように活動できる…

最強のビザ

それがワーキングホリデービザなんです。

ワーキングホリデーって甘くみてるけど凄いよ。

皆さん、ワーキングホリデービザって「あ、ワーホリね」ぐらいの感覚で捉えている人が多いと思うのですが、ワーキングホリデービザって凄いですよ。

強調して言わせていただくと…

全ての日本国民(30歳以下)なら誰でも、他国でいきなり働けるビザを無条件でもらえるんですよ。

よくよく、考えてみてください。
めちゃくちゃ凄いですよ。
 
まず、普通に考えて海外で就労ビザなんて取れないですよ。絶対に。
見ず知らずの外国人にVISAとか普通だせないですよね。

それが”日本国民”というだけで国の信頼があるからこそ、発給できるビザ。国と国とで条約を結んでお互いにVISAを発給しましょうよという事になってるんですね。

そもそも、ワーキングホリデーが使える国って少ないんですよ。
例えば、アフリカのどこかの国とか、南米の国とか、東南アジア諸国などにはそもそもワーキングホリデー制度がないんですよ。
 
つい先日なんか、ベトナム人がイギリスに働きに行くために、密入国しようとして39人がトラックの中から遺体で発見されたという悲しいニュースありましたよね。そこまでしても東南アジア諸国の人なんか海外に働きにいきたいんですよね。

そんな就労VISAが楽々手に入るんですよ。
 
海外へのスタートにすら立てない国々が多い中…
こんなにもスーパー簡単に、魔法のビザが手に入る、日本って恵まれているんですよ。

ただ、このビザの事を知らない日本人も沢山いるし、そして使ってない人も沢山います。
使わないなんて宝の持ち腐れです。

20代なら絶対にワーキングホリデービザを使うべし

日本国民の中でワーキングホリデービザを使った事がある人はどれくらいいるのでしょうか?
 
日本国民の4人に1人しかパスポートを持ってない現状と、ワーキングホリデービザがここ数十年で出来た比較的新しい制度のビザという事を考えると、そんなに多くはないでしょう。

日本人のパスポート保有率はわずか…23.4%
 
むしろ、ほとんどの人がこのビザを使わずに一生を終えると思います。
 
僕から言わせて貰えば…

”ワーキングホリデービザを使わなくて、20代を過ごしてしまった若者は、宝くじにあたったにも関わらず引き換え期限までにその宝くじの換金をしなかった。”

当たったのに…。

ようなものだと考えてます。
それは、もう一貫して10年以上そう思ってます。
 
ワーキングホリデーが浸透しないのも日本の社会の仕組みやワーホリのイメージも関係しているものと思われます。

ワーキングホリデーメーカーの99%は失敗する。

あえて、激しい見出しにしましたが「ワーキングホリデーメーカーの99%は失敗する」と言わせていただきます。あえてです。

それぞれ、ワーキングホリデーというものは自由に1年間過ごせるものだから失敗も成功もないだろうと思われるかもしれません。ただ、ワーキングホリデーメーカーの99%は失敗すると言わせていただきたいです。
 
なぜ、そんな事を言うのか。
それは…

ワーキングホリデービザを使う全ての人に充実したワーキングホリデーを送ってもらいたいと思っているからです。

そもそも、ワーキングホリデーに来る方ですが”何も考えていない”人が結構います。
 
ワーキングホリデービザで台湾に来た方に目的などを聞いてみると「中国語の勉強をしたかった」などの薄っぺらい回答しかありません。
 
本当に明確な目標をもってワーキングホリデービザを利用している人は皆無です。
 
要するに、明確な目標もなくワーキングホリデーを利用する事、それはすなわち、貴重な1年間をなんとなく過ごし何も得られず日本に帰国する事になる、という事なんです。
 
日本での「ワーキングホリデー」があまりいい印象で捉えられてないのもそういった人たちが多いからというのもあると思います。
 
だからあえて言わせてもらうと…

ワーキングホリデーの99%は失敗すると。

有意義なワーキングホリデー生活を送るには

さて、それではどうしたら有意義なワーキングホリデー生活が送れるのでしょうか??
どうしたら1%のワーキングホリデー成功者になれるのでしょうか??

ワーキングホリデーはまず1年という期限が決まっています。
そんな中、計画は必須です。1年間という期間をどう使うのか?

自分はワーキングホリデーで何をやるのか?

という事を明確にしていないとそこには到達できません。

・中国語をマスターする
・1年間、台湾中を旅する
・台湾の料理を研究して台湾料理が作れるようになる
 
など、別に何でも良いのです。
一番危険なのが、何となく行こうという考えです。
 
何となくで始まったワーホリは、なんとなくでだいたい終わります。

日本人なら全員が使うべきビザ。

15年前くらいから思っていたのですが、このビザは最強です。
日本人全員が若い頃に使うべきだと思ってます。
 
今までのように大学に行って就職して、安定した生活を送るといった時代ではありません。
 
時代の流れが早くなり、少し先にどうなっていくのか誰にもわかりません。

大学を卒業して、新卒で企業に就職して、その会社の色に染められて普通に生きていく人生ってつまらなくないですか?
 
大学を卒業してから少なくても、1年や2年海外に飛び出して自分の新しい可能性を探す旅に出るのもいいのではないでしょうか??そのままガチガチの日本社会に入るのは勿体なさすぎます。

マレーシアのマハティール首相が言っていた「遅咲きに寛容な社会へ」という記事が日本のどこかの新聞の記事か何かで取り上げられているのを大学時代に先生が講義の最中に教えてくれた事を今でも覚えていますが、まさにそうだと思います。

マハティール氏

アメリカとかは学校を卒業して、就職する前に海外にいけるような制度があるみたいです。
 
しかし、日本では許されませんし、新卒が全てかのような風潮は不思議なシステムです。
そもそも大学を卒業する段階で

”自分は何がやりたいのか”
”どんな仕事が向いているのか”

などわかる人なんてごく稀だと思います。

カナダ、ワーキングホリデーから掴んだ夢

なぜ、こんな事が言えるのかというと、僕自身が大学を卒業後に就職の道を完全に断ち、ワーキングホリデービザを利用してカナダに渡航した経験があるからです。
 
大学卒業=新卒で就職

という流れを自分自身で断ち切り、海外へ行きました。
 
今考えても、就職をしないで海外へ行ってまたゼロからチャレンジをするという決断は人生の中でも最大の決断だったんじゃないかと思うくらい正しい選択だったんだろうと思います。

1、就職をする
2、海外に行く
 
どっちが楽しそうですか?
 
人生において明確な目標があるのであれば、1、就職をするという選択はもちろんありだと思います。例えば、美容師になる、デザイナーになる、エンジニアになる、教師になる、なんでもいいんですが、明確な目標があればいいです。
 
ただ、大多数の人は大学を卒業時点で、何となくで就職先を選んだり、受かったところに行ったり、周りの先生や親の言う通りに選択を行っていないでしょうか?

”とりあえずここで…”
 
その”とりあえず”が命取りになる可能性があります、日本の社会は。
 
何となくで就職したり安易に決断することは、その後の人生の生き方が不自由になるというリスクが伴います。

要するに、とりあえずの決断がずるずると延びていって、人生があっという間に終わってしまうというパターンですね。とりあえず3年…などと思っててももう抜けれなくなるのです。アリ地獄のように。

蟻地獄に一旦入ると、なかなか抜けれない…

会社に所属するという事は、会社が作った教科書に沿ってそれを覚えて会社の指示通りに動かなければいけない。一概には言えないが大企業であればあるほど、自由度は低く自分自身の”個””才能”は消されていく。

それってもったいない事ではないでしょうか?

台湾のワーキングホリデーの現状

はい、ここからは台湾のワーキングホリデーの現状についてお話しさせていただきたいと思います。

象山からの眺め(くによんさん提供)

日本と台湾の間にはワーキングホリデー協定が結ばれています。
台湾とワーキングホリデー協定を結んでいる国は数カ国あるのですが、台湾から日本行きのワーキングホリデーVISAの枠が5000人くらいからスタートしたのですが、今は1万人くらいまで年間いけるようになっているみたいです。
 
台湾から日本行きがあまりにも人気で抽選や面接などのある程度のハードルがあるからです。
逆に日本から台湾へワーキングホリデーにくる人は非常に少ないです。

そもそも、台湾に日本人が何をしにワーキングホリデーにくるのか?
という話です。
 
主な目的としては…

・中国語の勉強
・台湾で働く

くらいしかないと思います。
その他の国も似たようなものですけどね。

1年間色んな台湾を旅したいから、ワーホリVISAを取得してきたっていう人は少ないと思います。
 
なぜなら台湾は九州ほどの大きさで、観光スポットも限られていますし、一年間という長い期間旅するような観光資源がないのと、日本からわずか数時間で渡航できるので、日本人であれば3ヶ月間ノービザで滞在できることを考えるとそういった可能性は少ないと思います。

観光なら観光ビザ、勉強なら学生ビザで来るべき。

これから、台湾にワーキングホリデービザを利用して来ようとしている人に、アドバイスをするとすれば、観光(ホリデー)に来るなら観光ビザ。中国語を勉強しようとするなら学生ビザ、もしくは観光ビザで来ることをお勧めします。

台湾のウユニ塩湖こと高美湿地

ワーホリの最大のメリットは働けるという事。
限られた一年間という時間で働けるという事。
 
ですので、ワーホリの期間に中国語を勉強したり、観光ばかりに時間を使うのはもったいないです。もちろん中国語の勉強はしたほうがいいのです。ただ、よくいるパターンなんですが…

”初めの3ヶ月くらいは中国語を勉強してから仕事を探す”

などというパターンです。
正直に言いますが、ゼロから中国語を初めて3ヶ月勉強したところで、仕事で使える中国語なんて覚えれません。それが半年になっても正直、使えません。
 
それで結局は日本人オーナーの居酒屋などで日本語環境で働いたり、日系企業で日本と同じような仕事をするのがオチです。そうなると勉強するはずの中国語も伸びません。だいたい皆さんそこに落ち着きます。そうこうするうちにあっという間に1年が終わってしまいます。
 
中国語の勉強も、ワーホリも中途半端に終わってしまうというわけです。

ワーホリの必勝法は?

はい、それだったらどうすればいいの?
という声が聞こえてきそうですが、お伝えします。

1、学生ビザ、もしくは観光ビザで台湾に滞在して中国語を本気で学ぶ。
2、会話がある程度できるようなレベルまでなったらワーホリビザを取得して台湾に来る。
3、最低でも半年は台北ではなく、台湾の田舎の方に行って完全なる台湾人環境での仕事を見つける。できる限り日本人と関わらない環境に身を置く。(日本語は極力使わない)
4、残りの半年は同じ場所、もしくは別の場所(台北を含む)に移動する。


この流れです。
 
重要なのは、ワーホリビザを取得する前に語学がある程度できるようなレベルまで到達させておく事ですね。まずはそこからです。あとは、語学のスキルをアップするためにもできるだけ日本人と一緒にいるより、台湾人と一緒にいる時間を増やしてください。
 
ちょっと長くなりましたが、こんな感じですね。
ワーホリに関しては話せばキリがないので、また別記事で書くか、動画などにしたいと思ってます。
 
4plus hostelに来ていただければ、また具体的に必勝法をお伝えできると思いますので、是非みなさまお越しください。

それでは本日の記事は以上です。

4plus hostel
住所:台北市林森北路72號
電話:+886225629117
LINE@:@dze5019u
HP : https://4plus-hostel.com/

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